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やない通信47号

 柳井てつやです。皆様の生のお声を聞きたいと思っています。

 今、日本の政治が忙しくなっています。

 TPPや自民党が進めようとしている憲法解釈の問題をはじめ、日米安保と中国及び韓国との関係が目を離せない状況になっています。日本国民としてまず最初に確認しておきたいことは、第一に、二度と戦争をしてはならないこと(憲法9条1項戦争の放棄)。第二に、不幸にして侵略されたり戦争に巻き込まれたりした場合、国は国民を守らなければならないということです。

  現行憲法の最も大きなポイントは、過去に日本が好戦的な国家であったがためにこれを改め、平和国家になったことを宣言し、たとえ他国に攻撃や侵害をされても武力以外の方法で解決していこうというものです。しかし国連常任理事国である中国が尖閣諸島や沖縄を元々自国のものであるという主張をし、侵略のチャンスをうかがっているかの状況にあり、米国にとっても中国は経済的に最も重要な国となっており、自国の利益を放棄してまで日本を守ってくれる保証はないかもしれないという論も出ています。国会議員は国民の安全を確保し保証できる体制をつくっていく責任と義務があり、国民自らもどのように自衛をしていくのかを真剣に考える時に来ています。

  牛久市のまちづくりでは、公式戦のできる野球場の建設が着々と進んでおり、バイオマスタウン構想の核の一つであるBDFも更に質の向上を目指して展開しています。また市内の女性がその能力を最大限発揮できるよう、牛久市は子育て環境の充実について日本一を目指しているところです。新生児が次々と誕生している街でもあり、対策が後手に回れば、街の成長もそこで止まってしまうため、常に先取り行政を目指していかねばならず、市議会も一緒に努力しているところです。

 私の地元では、菊作りの先生に菊の苗を山ほど頂き、菊いっぱいの公園が出来上がりつつあります。子供会の応援を頂きながら1.7haの古墳公園の周辺には菊苗が植栽され、秋には菊花の長い帯が出現しました。公園が欲しいという区民の意見が採用され、自然いっぱいの公園が区民の手によってつくられました。一つの目標に向かって大勢が作業をすれば自然に交流と親睦が培われます。人は一人では生きていけません。ともに助け合い共感しあって生きていくのが人の人たる所以です。

 牛久市にはその昔地域のために努力された方々が大勢いました。これらの方々を顕彰し、その精神を更に発展させていくことが極めて大切なことと考えています。柳井てつやの「牛久に美術館をつくろう」、「資料館をつくろう」運動は、まさにこの考えを具現化していくものです。柳井てつやは、牛久市をもっともっと住みやすい地域にしていくために一層努力して参ります。ご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

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