市民ギャラリーを整備したい理由は
皆様 如何お過ごしですか。コロナ禍の大変な状況であるからこそ、安全な場所と時間を選び、ウォーキングなどで心身をリフレッシュして行きたいものです。
国や自治体、そして議会は必要な情報や資料を収集し、あるいは様々なご意見をよく聞き取り、重傷者を最小限に抑え、救える命をしっかり守っていく対策のため一層尽力していかなければなりません。
また私たちひとり一人はウィズコロナ時代にいることを自覚し、全く新しい社会(今までと違った仕事のやり方や生活のあり方)を日々苦心して創り出していかなければならないでしょう。
「全く新しい社会」は市議会においても既に始まっています。昨年はタブレットの導入により、常任委員会や議会の運営はペーパーレスとなり印刷物の配布は一掃されました。その後タブレットの活用方法は拡充され現在の状況に合致するものとなっています。
また、これまで中央生涯学習センター講座室で開催してきた「議会報告会」が困難になったため、市民に開かれた牛久市議会を貫徹する方法として、令和3年の議会活動の中からピックアップしたものを、YouTubeで動画配信することにしました。全議員参加協力の下、常任委員会毎に動画撮影したものを、公聴特別委員会がまとめ上げ、令和4年2月より配信して参ります。ご覧いただけましたら幸いです。
議会活動報告
(質問)エスカード牛久ビル4階に整備予定であった市民ギャラリーについて、市長は財政が厳しいにも関わらずこれだけはつくらねばと国の支援を
受けてやろうとしたが残念な結果となった。ギャラリーの役割は子どもから高齢者までを対象とした、いわば学校〝郷土学を学ぶ場〟である。文化、芸術、伝統等は幸福に直結するものであり、私たちにとって非常に大切なものである。牛久では大野正雄初代市長時代に資料館建設のための基金を設け積立てをしていたが、次の市長さんがそれを無くしてしまい、その次の市長さんもこの課題に触れようとしませんでした。根本市長がつくらなければ牛久市は永久に持てないかもしれない。再度議員と勉強会を開く等しながら頑張って欲しい。今後の対応は。
(市長)貴重な文化芸術資料を保存活用していく為には、適正に保存し見せる為照明、空調完備のギャラリーと収蔵庫が必要である。現在はないので「抱樸舎」と「かっぱの里ギャラリー」を活用していく予定である。しかし両施設ともスペースに限りがある為、サイズの大きな文化遺産作品や個人から借り受けた貴重な作品等を展示していくことは難しいと考えている。
(質問)牛久市の偉人について(これまで市が顕彰してきた小川芋銭、住井すゑや神谷伝兵衛以外に)現在活躍中の芸術家、作詞家、五輪金メダリスト等が考えられるが顕彰していく意義は。
(市長)相撲、プロ野球、サッカーなどで活躍している人もいるが、市主催の事業へのアドバイスを頂くなどの形でご協力をお願いしていく。また市に縁のある書道家、彫刻家、画家等と協力関係を構築していくことは、今後の市の財産となり得る貴重な資料や作品を散逸させない為に重要であり、良好な関係性継続に努めて参りたい。
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