音楽の街牛久
リフレ・アーティスティック・スピリッツ第5回演奏会が開催された。質の高い音楽を生で聴けることは、本当に素晴らしいことだ。先月もリフレで「museアンフェス」が行われ、至福のひと時を過ごすことができた。牛久市にはバイオリンを上手に奏でる小さな子たちが大勢いることにびっくりしたところです。そして今日のメンバーは大学生以上のプロを歩き始めた人たちのクラシックなどで質の高い演奏であるが、初心者にもわかりやすい曲目を選んでいるため、十分楽しめるものとなっている。ここ数年の間に音楽が牛久市民の間にこんなにも身近なものになろうとは思いもしなかったことである。牛久市が文化芸術振興都市を目標に掲げたのが8年前ほどだったと思う。現代美術展やヴィエンナーレうしくが素晴らしい成果を上げてきたことが牛久市の誇りともいえるもので、当初音楽は市外からやってくるものだと思い込んでいたものだった。しかし今は牛久市民が演奏活動をし、それを聴きに多くの市民が集まってくる街に変わってしまったのだ。しかし現実は大変なことだと思う。これだけ聴きに来る人が多いのは、演奏者のサービスがあってのことだからだ。特にリーダーのご苦労には頭が下がる。たとえ無料であってもコンサート全体の質は一流を目指しているのだ。牛久市は一歩一歩音楽の街になっているのだ。