6月議会の一般質問
いよいよ6月です。先月にも真夏日が時々ありましたが、今日も日射病になってしまう子どもやお年寄りがでるのではないかと心配です。学校などでは水飲みタイムを設け、強制的に飲ませないとだめだという意見も出ています。地球規模の気候の変化が着実に進んでいるようです。
牛久市議会第2回定例会は、6月6日より20日までとなっています。柳井てつやの一般質問は、6月10日3番目なので午前中の最後になりそうです。これまで牛久市議会の質問形式は、一括方式のみでしたが、今回より試験的に一括方式と一問一答方式を選択できるようにしました。柳井てつやは両方式を合わせたものでやろうと思っています。質問課題は以下のとおりです。
1.カスミ田宮店開業によるエスカードビルテナントへの影響
2.牛久市の認知症患者の現状と対策
3.あるべき家庭の再構築について
イズミヤは、6月1日に大阪証券取引所の上場を廃止し、親会社(H2Oリテイリング)とともに財務基盤の強化に取り組んで行くということです。特にイズミヤは関西が地盤であるため関東や九州など遠隔地の店舗について「収益性に基づき是々非々で閉鎖を考えるー不採算店の撤退検討」と数日前の日経MJに述べられています。カスミも同じように同時期上場を廃止し、牛久に新店を開業するわけです。
認知症のお年寄りが行方不明者となり家族に知られず長きにわたって施設にいたことが最近テレビや新聞で報道されました。IT革命が何年前にあったのか忘れるほどですが情報機器やその技術がかなり一般化している日本で、警察と福祉部門の連携が整っていなかったため十年以上にわたって困っている人を助けられずにいたということです。縦割り社会の弊害といえば簡単ですがあまりにもお粗末というほかありません。「これ以上調べるすべがありません」ではなく、「どうしたら助けられるか」でしょう。私たちが生きて努力しているのは、幸せになるためであり、あるいは他人を幸せにするためだからです。
今家庭は一生懸命頑張っています。他人の何倍も頑張ってやっと人並みの生活ができるというのが一般市民の実感ではないでしょうか。自分が子育てした時のことを思い出しても、毎日仕事で頭がいっぱいで、子育てについては全く申し訳なかったなあと反省しています。現代の若夫婦は、共働きが当たり前になっているため、牛久市は子育て環境の充実に精一杯努めています。その究極が0歳児や1歳児の保育園を強力に増やしていることです。子育てをこれらの施設に担当してもらった分、親子の情愛が減ってしまったのでは極めて残念です。柳井てつやのテーマは、親子の情愛を補いさらにプラスにするための提案といってもよいものです。
梅雨の季節です。カラ梅雨では農家のみならず多くの方々が被害や影響を受けますし、降り過ぎも同様に大変な状況になってしまいます。調節できない私たちですから自然に逆らわず折り合いをつけて生きていくのが先人から受け継がれてきた知恵でしょう。私たちの努力で改善していけるものは、変えていく勇気と実行力が必要です。柳井てつやは皆様のご指導をいただきながらその役割をしっかりと果たしてまいりたいと思っています。