政治は夢を現実にすること
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今年の秋は少々早めにやってきました。同時に内閣改造が実施され、地元選出の葉梨康弘氏は法務副大臣に任命された。専門分野で大いに活躍してほしい。
牛久市議会は9月定例会ということで、平成25年度決算特別委員会が三日間にわたって開催されました。柳井哲也が委員長として、全委員が質疑応答を十分交わすことができるようにと考えながら、初日は5時30分、二日目は5時丁度、三日目は6時30分まで行いました。特徴的なものは、安倍政権発足直後に打ち出された、緊急経済対策における臨時交付金を活用し、岡田小学校体育館改築工事、猪子踏切の整備、牛久駅東口ロータリー改修など、事業費約16億円を繰越ししながら、現年分と合わせ過去最高となる約44億円の投資的事業を推進したことです。市議会最終日の25日に認否が採決されます。
今後は税収も交付金も減少するばかりで、牛久市は事業執行にあたりしっかりと精査し、捻り出した余剰金を有効活用することにも努めなければなりません。マネジメント能力が益々求められています。
しかし牛久市は若い人たちの転入があって、赤ちゃんも生まれています。常磐線沿線の自治体で人口増加している唯一の市として、夢と希望がいっぱいあります。元気な企業の誘致と女性や若い人たちの職場の確保に努力すること、地区社協をさらに活性化し、老いも若きも笑顔で交流できる地域を構築することにかかっています。そのためにはこれまで日本をリードしてきた高齢者の様々な能力を引き出し市内各地で活用すること以外にないと考えます。柳井哲也は、この対策に精一杯取り組んでいこうと思っていますので、皆様のご指導をよろしくお願いします。