平成31年第1回定例(予算)議会の報告
3月22日,3月議会が閉会となった。
平成31年度の予算の中で、出色なのは都市計画費17,391千円(北部地域宅地開発検討)の計上である。
これまで常磐線沿線自治体で人口増加を続けていたのはひたち野ニュータウンを抱える牛久市だけであった。そのひたち野地区も今では空きスペースが無くなってしまい急激に人口増が止まってしまい、反対に最近減少に転じてしまったのである。私は7年前よりひたち野西地区周辺に広がる市街化調整区域の宅地化推進を定例議会ごとに一般質問をしてきた経緯がある。今回茨城県との調整も整ったようで,新年度の予算の計上は私にとってもこの上ない喜びである。
しかし議会最終日に共産党議員2名による「北部地域宅地化開発検討17,391千円の削除」を求める修正動議が提出された。私は登壇し反対討論を行った。宅地が作られ若い夫婦が転入して来れば財源の増収策として極めて有効であること。家を建て住み続けてくれたら未来に向かって半永久的に市民税、特に固定資産税等が納入され、新たな税収増が見込まれることを訴え、圧倒的多数の賛同を得ることができた。
また私が委員長を引き受けて進めてきた「小坂城址土地購入調査特別委員会」の報告書を3月19日に全会一致で纏めることができ,閉会直前に報告することができた。平成29年9月末~1年以上かけた検証について,その調査結果を22名のうち一人の反対も無く報告することができた。
以上、報告といたします。